鉄や葉酸を含む緑の代表選手。えぐみを抑えつつ、栄養を逃さないゆで方のコツ。
- 緑黄色野菜の代表選手
- アク抜きは“さっと”が肝心
- 生で食べられるほうれん草もある
- 冬が甘い。旬と選び方
- 栄養を守る保存のコツ
- オフィスでの手軽な取り入れ方
- よくある質問
おひたしにソテー、汁ものの具にと、和洋を問わず活躍するほうれん草。鮮やかな緑で食卓の彩りを担う、定番の葉物野菜です。
鉄や葉酸、各種ビタミンを含む緑黄色野菜として知られていますが、扱い方を少し間違えると、せっかくの栄養やおいしさを逃してしまうことも。ポイントを押さえておきましょう。
緑黄色野菜の代表選手
ほうれん草は色が濃く、栄養をバランスよく含む野菜として、昔から親しまれてきました。加熱するとかさが減るので、生のサラダよりもたくさんの量を食べやすいのも特徴です。
一般的なほうれん草には、独特のえぐみ(アク)があります。このため、さっと火を通してから食べるのが基本。生野菜のサラダだけでは量も栄養も補いきれないことは、サラダの落とし穴でも触れています。
アク抜きは“さっと”が肝心
えぐみのもとは「シュウ酸」という成分で、ゆでると湯に溶け出します。ただし、長くゆでると、ビタミンCなど水に溶けやすい栄養まで一緒に流れ出てしまいます。アク抜きと栄養キープの両立には、加減が大切です。
上手なゆで方の手順
たっぷりの湯を沸かし、火が通りにくい根元から先に入れて、全体で1分ほど。ゆですぎないうちに引き上げ、冷水にさっととったら、すぐに水気を絞ります。冷水に長くさらすと、これまた栄養が抜けてしまうので、“さっと”を心がけましょう。
- たっぷりの湯で、根元から先に入れる
- ゆで時間は短めに(全体で1分ほどが目安)
- ゆで上がりは冷水にさっととる→長くさらさない
- 水気はしっかり絞ってから調理する
生で食べられるほうれん草もある
生食用に改良された「サラダほうれん草」という、えぐみが少なく生で食べられる品種も出回っています。葉がやわらかく、アク抜きなしでそのままサラダに使えるのが特徴です。パッケージに「サラダ用」「生食用」と書かれているものを選びましょう。
一方、普通のほうれん草を生で大量に食べるのは、えぐみの面でもおすすめしません。加熱して食べるのが基本、と覚えておくと安心です。
冬が甘い。旬と選び方
ほうれん草は冬が旬です。寒さに当たると甘みが増し、「寒締めほうれん草」と呼ばれる、葉が肉厚で味の濃いものも出回ります。旬の時期は、栄養もおいしさものる季節です。
- 葉が肉厚でみずみずしく、ピンとしている
- 色が濃く、葉先までしゃんとしている
- 根元がふっくらして、赤みが強い(甘みのサイン)
- 茎が太すぎず、株全体がしっかりしている
栄養を守る保存のコツ
ほうれん草は乾燥に弱く、鮮度が落ちやすい野菜です。生のまま保存するなら、湿らせた新聞紙やペーパーで包み、ポリ袋に入れて、立てた状態で冷蔵庫の野菜室へ。すぐ使わないときは、かためにゆでて水気を絞り、小分けにして冷凍しておくと便利です。冷凍・乾燥の活用は乾燥野菜の戻し方もあわせてどうぞ。
オフィスでの手軽な取り入れ方
乾燥ほうれん草を常備しておけば、味噌汁やスープにひとつまみ加えるだけで、緑の野菜を手軽に補えます。お湯で戻るので、火を使わずオフィスでも一品に彩りを足せます。コンビニ昼食に野菜を足す小ワザと組み合わせると、平日のランチが底上げできます。
葉物野菜は日持ちしにくく、オフィスにストックしづらいもの。常温で保存できる乾燥タイプなら、買い置きしても傷まず、いつでも“あと一品”を足せます。彩り担当のにんじんと組み合わせるのもおすすめです。
よくある質問
国産の置き型乾燥野菜を、味噌汁やカップ麺にちょい足し。初期費用0円・1食130円〜で、人事・総務の手間なく始められます。
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