オレンジ色の正体、皮のむき方、生と加熱。毎日使えるにんじんの基本をまとめました。
- あのオレンジ色が“うれしい”理由
- 皮は薄く。油と合わせるとなおよし
- 生で? 加熱で? にんじんの使い分け
- 選び方と、長持ちさせる保存
- オフィスでの手軽な取り入れ方
- よくある質問
料理の彩りに欠かせないにんじん。一年を通して手に入り、常備している家庭も多い、頼れる万能野菜です。
煮ても焼いても生でもおいしく、和洋中どんな料理にもなじみます。あの鮮やかなオレンジ色には、ちゃんと意味があります。
あのオレンジ色が“うれしい”理由
にんじんのオレンジ色は、β-カロテンという色素の色です。色が濃いにんじんほど、この成分を多く含む傾向があります。緑黄色野菜の代表として料理に取り入れやすく、加熱しても色があせにくいので、彩りの面でも頼れる存在です。
鮮やかな色は、料理全体の印象を明るくしてくれます。お弁当やサラダに少し加えるだけで、見た目がぐっとよくなるのもにんじんの魅力。同じく彩り担当のトマトと組み合わせると、食卓がいっそう華やぎます。
皮は薄く。油と合わせるとなおよし
にんじんは、皮のすぐ下に香りと栄養が集まっています。厚くむいてしまうと、そのおいしい部分まで捨てることに。よく洗って、ごく薄くむくか、皮ごと使うのがおすすめです。泥つきのものは、たわしでこすればきれいになります。
にんじんは油との相性がよい野菜です。きんぴらや炒めもの、オイルを使ったドレッシング、バターやオリーブオイルで軽くソテーするなど、油と組み合わせて調理すると、風味が豊かになりコクも出ます。
生で? 加熱で? にんじんの使い分け
生のにんじんは、シャキシャキした食感が持ち味。せん切りにしてサラダやラペ(フランス風のにんじんサラダ)にすると、さっぱり食べられます。加熱すると甘みが増し、やわらかく口当たりよくなります。
| 生で食べる | 加熱して食べる | |
|---|---|---|
| 食感 | シャキシャキ | やわらかく、甘い |
| 向く料理 | サラダ・ラペ・スティック | きんぴら・煮物・スープ・炒めもの |
| ひと工夫 | ドレッシングの油と合わせて | 油で軽く炒めてから煮ると風味アップ |
選び方と、長持ちさせる保存
色でわかる、にんじんの選び方
- 色が濃く、表面がなめらかでハリがある
- 軸(葉の付け根)の切り口が小さく、黒ずんでいない
- ひげ根や表面のデコボコが少ない
- 持つとかたく、しっかりしている
- 葉つきの場合、葉がいきいきと緑色
立てて保存で長持ち
にんじんは湿気と乾燥のどちらにも弱い野菜です。葉つきの場合は、栄養が葉に取られないよう、まず葉を切り落とします。水気をよく拭き取ってから、1本ずつ新聞紙やペーパーで包み、ポリ袋に入れて立てて冷蔵庫の野菜室で保存します。立てて保存するのは、畑で育っていたときと同じ向きにするため。横に寝かせるより長持ちします。
オフィスでの手軽な取り入れ方
乾燥にんじんを常備しておくと、汁ものやスープにひとつまみ足すだけで、彩りと野菜を手軽に補えます。お湯で戻るので、火を使わずオフィスの給湯室でも一品作れます。戻し方のコツは乾燥野菜の戻し方をどうぞ。
色が鮮やかなにんじんは、少量でも料理の見栄えを引き上げてくれる頼れる常備野菜。デスクワークが続くと野菜は不足しがちなので(世代別・職種別の野菜摂取量マップ参照)、常温で日持ちする乾燥タイプを買い置きしておくと安心です。
よくある質問
国産の置き型乾燥野菜を、味噌汁やカップ麺にちょい足し。初期費用0円・1食130円〜で、人事・総務の手間なく始められます。
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